大治の強み

商品力(自信の品揃えと目利き)

自信の品揃え

日本全国から大田市場に集められる青果物のほかに、生産者・生産者団体から供給していただいている様々な青果物などトータル5,000アイテム以上もの商品を取り扱っています。これらの新鮮な青果物で小売店様、外食産業様のニーズにお応えいたします。

東京野菜

東京野菜1998年に練馬区大泉の1軒の農家さんとのお付き合いから始まった「東京野菜」の取り組みも、現在では三鷹や調布、清瀬と広がり、海を渡り伊豆諸島や小笠原まで巻き込む大きなプロジェクトとなりました。
他県と異なり、小規模な農家さんが多い東京ですが、雨の日にはキャベツについた泥を一つ一つ拭き取るような、気合の入った農家さんがたくさんおられます。東京だからこそ出来る取り組みをこれからも積極的に推し進めていきたいと考えています。

有機野菜

大田市場でもいち早く有機農産物に取り組んだ弊社は、各生産地やネットワークを通じて、年間通して安定的に有機野菜を供給しております。農水省が示した「みどりの食料システム戦略」で今後、有機農産物の普及が見込まれます。販路をお探しの生産者の方、取り扱いを増やそうとお考えの販売店様、外食産業様は、お気軽にお問い合わせ下さい。

目利き

大治は手間を惜しみません。まずは目利きとしてしっかりと検品します。目で見て確認するのはもちろんのこと、箱を持っただけでも、中の野菜の良し悪しが判断できます。作業中、少しでもおかしいと感じることがあれば中を確認し、きちんと選り分け、コンディンションの良い野菜を出荷します。

機動力(物心両面のきめ細やかなサービス)

きめ細やかなサービス

東京、神奈川、埼玉、千葉の1,000店舗以上に自社専用物流で直接お届けしています。多くのサービスをお客様にお届けするには自社でコントロールできる物流が必要不可欠と考え仲卸では珍しい取り組みですが、整備を始めました。かゆいところに手が届き、多くの新しいアイデアを実現する大治の基幹システムの一つです。

スーパー・外食産業のお客様へ小ロットの納品

大治はスーパーなどの小売店にとどまらず、ホテルやレストランなど外食産業へのお届けも承っています。「キャベツ3個に、レタス2個」など、箱単位でない少量のお届けも対応しています。弾力的な対応は自社物流を確保している大治の得意分野です。

大治低温物流センター

大治低温物流センター野菜の鮮度を維持するためには温度がとても重要です。2011年に低温物流センターを開設しました。気温の上がる夏場でも鮮度維持に貢献できる温度帯でのピッキング、スーパー向けの小分け作業など、箱から出して出荷するものはこちらで作業して、鮮度維持に努めています。

1,000店舗以上をフォローする首都圏に広がる物流網

自社の配送網を活用して、都内近郊を中心に30以上のコースで、神奈川、埼玉、千葉の約1,000店舗以上の飲食店様に深夜便、早朝便、1便(午前)、2便(午後)の体制にて商品をお届けしています。また、東京の畑で収穫した新鮮な野菜をその日のうちに納品するなど、細やかな集荷・配達をご提案いたします。

大治配送エリア

 

パッケージ

青果物を箱のままお届けする場合もありますが、パッケージングに強い大治は、箱を開けてパックする作業をクオリティーチェックの機会としても大切にしています。商品を手に取って検品するチャンスをいただいていると考え、質の高い商品をお届けできるよう努力を重ねています。

有機小分けパックセンター

有機JAS認証2003年に大治は大田市場初の有機小分け業者に認定されました。長きにわたるパッケージングの経験とノウハウの蓄積を、オーガニック商品でも存分に活用します。自社で認証を取得しなくても、大治にお任せいただければ、ロゴ入りの有機PB商品をお届けし、競争力の高い品物を提供します。

創造力(既成概念にとらわれないチャレンジ)

弊社は経営理念でもある『青果物の販売を通じて関わる人々の幸せに貢献する』を軸に、生産者の皆様、販売店の皆様、消費者の皆様、弊社の従業員、そして日本の農業全体が幸せになれるように、様々なチャレンジに取り組んでいます。

千菜一遇 農en(せんざいいちぐう のうえん)

生産者と企業が農業体験を通じて直接つながることで、双方に新しい価値が創造されるプラットフォーム『千菜一遇 農en』を2022年にスタートさせました。生産者にとっては企業を顧客とすることで、出荷先が固定、反収の向上による農業経営の安定が図られます。一方、企業側は農業体験を通じて従業員同士のコミュニケーションの場を提供し、同時に、収穫した野菜で企業価値を高める様々な活動に取り組むことができます。

『千菜一遇農en』の詳細はこちらの【サービスサイト】から

海外との取り組み

日本のおいしい食材を海外に届けようと、シンガポール、マレーシア、香港などに青果物や海産物を輸出しています。また、ベトナムの現地法人を通じてベトナムと日本との架け橋のひとつになれたらと考えています。